家づくりのヒント

バルコニーはいらないのか?使いみちを色々試してみた

大体のアパートには小規模ですがバルコニーが付いている場合が多く、さらに実家にバルコニーが付いていると、"バルコニーを付けない"という発想そのものが出てこない気がします。
我が家の場合、打ち合わせ時はウッドデッキを設置する予定が無かったため、ある程度の広さがあるバルコニーを付けておけばアウトドアリビングとして使えるのではないかという考えのもと、バルコニーを付けることにしました。

昨年のゴールデンウィークはアウトドア用のテーブルとイスを出してなんちゃってBBQ...なんてこともしてみたりしました。

しかしウッドデッキをDIYしてしまった今、アウトドアリビング機能という観点でみるとウッドデッキがバルコニーの上位互換となってしまい、せっかくつけたバルコニーの存在意義が揺らごうとしています。
このままではただ劣化していくだけの空間に成り下がってしまいますので、何か使いみちを考えなくてはなりません。

バルコニーの使いみち1 DIY工房

DIYをしたい日が常に晴れとは限らない…というワケで、雨の日に塗装や木工をするための屋根付きスペースとして何回かバルコニーを利用しました。
特に塗装は「直射日光の当たらない換気の良い場所」が推奨されていますので、バルコニーが条件に合致します。

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実際にバルコニーを使ってラティスフェンスに塗装をしてみたり、記事にはしていませんがセンターテーブル(写真2枚目)を制作したりしました。
DIYにハマりだしたころ、わざわざそのための屋根付きスペースを敷地内に構えてしまおうという計画がありました。な~んだそんなことしなくてもココでええやんけ…と思ったのもつかの間、いくつか問題点が浮上してきました。

1つ目は「バルコニーは2階にある」ということです。塗装をかけようと思ったラティスフェンス、丸のこで切断しようと思った2×4などを、階段を登って運搬しなくてはなりません。
動線が広ければまだ良いですが、我が家の階段はトイレと浴室に押し込まれて省スペースになってしまったため、大きいものを運ぶのが難しい作りとなっています。

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まぁそれにいくら動線が広かろうと、運搬して加工したものをまた下ろさなければなりませんからね…。そういう"手間"や"労力"的な障害が大きく、結局晴れの日を狙って外で作業というスタイルが定着してしまいました。

2つ目は「掃除がしにくい」という点です。

セキスイハイムのバルコニーはステンレス(?)板の上にジョイントすのこが敷き詰められているのですが、当然すのこですのでホコリやゴミはすのこの下に溜まっていきます。
普通に使う分には1年に1回も掃除すれば十分でしょうが、木工は木くずが激しく出てしまいますのでその度掃除する必要があります。が、すのこの下に入ってしまった木くずは掃除機で吸うことができず、キレイに掃除しようと思ったらジョイントすのこを全て外すしか方法がありません。

後ほど紹介しますが、バルコニーに人工芝を敷くにあたりジョイントすのこを全て外しての掃除を実際に行いましたが、そこそこ大変だったのでもうやりたくありません。

バルコニーの使いみち2 アウトドアリビング

というわけでDIYの場所としてバルコニーを使うというのは割と強硬策でした。ここは初心に帰って、当初予定されていた使途である「アウトドアリビング」としての機能をもう一度模索してみましょう。

一説によると、バルコニーをアウトドアリビングとして使う場合、「よし、バルコニーに出よう!」と思うかどうかは"床材"がポイントだそうです。すなわち、セキスイハイム標準装備のださいジョイントすのこではなく、自分の気分がアガるデッキ材をその上から敷設してしまうのが有効です。

そういえばセキスイハイムのオプションでもタイルデッキが選べましたね。ただし寒冷地ではタイルデッキが凍結して割れてしまったり雪で滑って危険だったりで非推奨となっていました。
オプション外ではありますが上のようなジョイントタイプのデッキ材なども、打ち合わせ時に「こういうのにしたいんですケド…」と言っておけば施工までやってもらえると思います。

デッキ材でも良かったのですが、ウッドデッキとの差別化のために人工芝を敷いてみました。これなら雨が降っても問題無いですし素足で歩くのにも抵抗がありませんし、なんなら寝転がることだって出来ます。
我が家のバルコニーは36ユニット1個分ですので3.6m×2.25mの広さがあります。人工芝の幅の規格は1mか2mですので、2m幅のものを3.6m分購入しました。従って25cm寸足らずとなっていますが、ここは水勾配によってゴミが流れていく場所ですので、すのこの下が確認できるようになっていたほうが良いでしょう。

さてアウトドアリビングでやることはもちろんBBQです。バルコニーをアウトドアリビングとして使うことの利点は立派な屋根が付いているということ、つまり雨が降っていてもBBQができるということです。BBQしたい日が常に晴れているとは限りませんからね。ね。

実際この日は小雨が降ったり止んだりのお天気模様だったのですが、吹き込んでくる強烈な雨で無ければBBQを敢行することは可能だと思います。
人工芝のおかげでバルコニーが"外"だという抵抗感が薄れたのか、子どもたちは自主的にクッションを持ち込んできました。やはり床材を工夫することがバルコニー有効利用のポイントだと思いました。

ところでバルコニーの話とは全然関係無いのですが、今回のBBQに合わせて購入したアイテムがあまりにも神アイテムだった為紹介しておきます。

マイクロトーチ」という小型の携帯ガスバーナーです。

家庭用のカセットボンベ缶に接続することでガスバーナーとして使用できるものはよく見かけますが、このマイクロトーチはカセットボンベ缶から充填して使うタイプのため、携帯性・利便性が段違いです。
ポケットに収まるサイズで火力も申し分無く、これからの季節BBQはもちろん花火なんかにも活躍しそうですね。親戚の子どもたちが集まって花火をやるときなんかはモタついてなんかいられませんからね、ライターやチャッカマンで火を付けようとしても火力が足りなかったり風で火が安定しなかったりそうこうしている内に燃料切れ…なんてことでは大顰蹙ものです。
マイクロトーチであれば事前にカセットボンベ缶から充填しておけば準備OK。バーナーですので風の影響をほぼ受けず着火がスムーズです。僕はこの夏、このマイクロトーチで甥っ子姪っ子のヒーローおじさんになる予定です。

今回のまとめ

SPSマン

  • バルコニーは「あるのが普通」と考えたらアカンで!ちゃんと使いみちを考えて付けるか付けないかを決めるんやで!
  • 基本的に大きいもの・重たいものを頻繁に出し入れするような用途には向かんのやで!
  • バルコニーに出たくなる「仕掛け」として既存の床材の上にデッキ材や人工芝を引くのが有効やで!

タイトルの「バルコニーはいらないのか?」という問いに対する答えですが…要らなくは無いですが、もし今の状態(ウッドデッキをDIY)になることが分かっていればバルコニーをやめて他の可能性を探っていたかもしれません。
ただバルコニーの分を吹き抜けや部屋に回せばそれだけ建築費用は上がります。用途はもちろんですが、予算ともバランスを取っていかなければなりません。

というわけで今回は以上となります。バルコニー設置勢として今後もバルコニーの可能性を探っていきたいと思います。

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