家作りの打ち合わせは週1回くらいのペースで行われます。
SPSマンはZEH申請の期限が迫っていたこともあり、週1~2回のペースで打ち合わせを進めて来ました。
これから家作りをする人も、予期できなかった期限が急に現れて、打ち合わせのピッチを上げていかなくてはならない事態になるかもしれません。
そのような時に「困ったお客様」になってしまうと打ち合わせがスムーズに進まなくなってしまいます。
今回は営業さんに聞いた今までで一番「こまったお客様」はどういう人だったのか、また、自分がそうならないようにするためにはどうしたらいいのかをSPSマン的にまとめてみました。
ズバリ、今までで一番困ったお客様とは…?

打ち合わせの最中に夫婦喧嘩を始めてしまったお客様がいらっしゃいまして…
家作りというのは家族みんなの要望を反映して進めて行かなくてはなりません。しかし価値観やこだわりは人それぞれ異なり、その上お金まで絡んでくるのですから夫婦とは言え意見が食い違ってくるのは当然でしょう。
営業さんの話によると、ご夫婦は意見の食い違いの末喧嘩を始め、ご主人様が「もうお前(奥様)の好きに決めていいから」といって黙り込み、打ち合わせが終わるまで口を開かなかったそうです…。
果たしてその夫婦は無事に家を建てられたのか、気になるところではありますが聞くのも悪いような気がして聞きませんでしたが、まぁとにかく目の前で夫婦喧嘩が始まったこと、その後のご主人様からのプレッシャー、それでも仕事を進めなければならないという義務などなど、

心中お察し致します…。
といった感じです。
困ったお客様にならないために
いたって単純な解決策ですが大真面目に考えてみました。
1、疲れているときに打ち合わせをしない
私達は"施主"と呼ばれるように、家作りにおいて"当事者"です。ですので、自ら進んで家作りに取り掛からなくてはなりません。
打ち合わせ中、何かの拍子に「(今疲れてるんだけどなぁ…)」なんて考えが浮かぶようではアウトです。それは家作りを"やらされている"と思っていることの証左です。
2、食べ物を持参する
人間お腹が空いてくるとイライラします。打ち合わせの際はハウスメーカーから飲み物が提供されると思いますが、食べ物までは出してくれません。
打ち合わせは往々にして長時間に渡りますから、小腹を満たすための食べ物を持参すると良いでしょう。
際して当然ですが営業さんに許可を取ってから食べましょう。SPSマンは「散らからない」「小分け包装」の2点を満たすチョコレートやバウムクーヘンなどを持っていきました。
ちなみにそのたびに営業さんにも勧めたのですが、

食べちゃうと(食欲が)決壊しちゃうんで…
と断られてしまいましたので、じゃあ帰りの車内でどうぞと何個か差し上げました。これも小分けの利点ですね!

(モグモグゴクゥ)浴槽の色は黒で…

(ガサガサ)(ヒョイパクー)(モグモグ)

こちらのメタリアブラックで…

(ガサガサ)(ヒョイパクー)(モグモグ)

はい…半身浴タイプで…

(ガサガサ)(ヒョイパクー)(モグモグ)

・・・自分ちじゃないんですよ!!!

(モグモグ)うまい!
行儀には注意しましょう☆
3、何のための「家」なのか考える
並大抵のことでは家を建てるなんて決心は付かないものです。ではなぜ私達は家を建てようと思い、決心するに至ったのでしょうか? これを初心に戻って考えてみるべきです。
あなたが建てた家で家族が暮らしているのをイメージしてみてください。おそらく喧嘩はしていないと思います。むしろ仲の良い幸せな家族を思い浮かべるのではないでしょうか? だとしたら、それがあなたの欲しているものであり、あなたが家を建てようと決心した理由のはずです。そうだと分かれば、意見が食い違ったとき必要なのは"喧嘩"では無く"折り合い"だと分かります。
ちなみにSPSファミリーの場合

基本的に引き戸にしたいのでリビング入り口も引き戸で…

あたし開き戸で親子ドアがいいんだけど。

アッハイ!そうしましょう!

別に南面子供部屋にこだわらなくてもええんちゃう…?

あ?

アッハイ!余計なこと言ってすいませんでした!

ZEH期限とかありますけど打ち合わせの進み具合は大丈夫ですかね?

この前もお話ししたんですけど、意見が合わず喧嘩になっちゃって全く打ち合わせが進まないなんて方もいらっしゃいましたが、かなりスピーディーに決まっていってると思います! お二人は趣味や意見が揃ってらっしゃるようで助かります!

それは何よりです!

・・・もしかしたらどちらかが強いだけかもしれませんが!

ンフフフフww
困ったお客様にならないよう、打ち合わせは楽しく行いましょう☆
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