セキスイハイムについて

セキスイハイムの一年点検で見つかった不具合・修理箇所は?

先日、セキスイファミエスの方が我が家にいらっしゃいまして一年点検をしていきました。
セキスイハイムでは半年・1年・2年のタイミングで定期点検があり、以降は5年ごとに定期診断を行うことができます。

早いものでもう一年が経って…いや正確には経っていませんが、ファミエス側としても年越し前にできるだけ仕事を終えておきたかったんですかね。

何はともあれ、かねてより定期点検のときに相談してみようと思っていた"我が家の不具"がありましので、今日はそのあたりの話を交えながら一年点検がどんな感じで行われたのかを紹介したいと思います。

一年点検で報告した我が家の不具合

引き渡し時の最終確認のときに目立った不備が無かったので「さすがセキスイハイムやで!」なんて手放しで喜んでいたのですが、実際に生活してみると不具合というか、気になる場所は出てくるものですね。

窓の軋み

我が家の我が家たる特徴である"3.6メートルピクチャーウィンドウ×2"ですが…

参考セキスイハイムの窓の種類と選び方

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この窓の近くを歩くと、窓の上のほうが軋むという謎の現象が夏ごろから発生していました。

最初は床が鳴っていると思ったのですが、どうも上のほうから音が聞こえるなぁと…
床を踏んで窓が鳴るワケですから、例えば床と壁をつなぐ構造材のネジ的なものが緩んでいた、とかだと怖いですよね。

SPSマン
というわけなんですけども…

ファミエス < なるほど。ちょっとどこら辺か確認しますので、歩いてみてもらえます?

SPSマン
分かりました!

スタスタ…

シーン…

あれだけ再現性のあった軋み現象がファミエスさんの前では発生しないというお利口さん具合にさすがのSPSマンも唖然。
ファミエスさんの話によると大きい窓は軋みやすいそうで、対策としてはフローリングの下に補強材を一本入れることもできるそうです。(価格不明)
デメリットとしては補強をした場所を歩いてみると「なんとなく床が硬い」というのが分かってしまうそうです。

とりあえず今回は何回歩いてみても軋みが発生しませんでしたので、補強の話も見送りとしました。

隙間風

住宅の気密性を表す数値である「C値」。一般に、鉄骨造よりも木造住宅のほうがC値が高くなりますので、一条工務店を始めとする「高気密・高断熱」をウリとしているハウスメーカーはC値をひけらかしています。(語弊)

そんな高気密木造住宅には劣ってしまいますが、セキスイハイムは鉄骨系ハウスメーカーの中で唯一自社製品のC値を公開しています。セキスイハイムのガイドラインでは、C値2c㎡/㎡以下が基準として定められています。
ちなみに、我が家のC値は1.87c㎡/㎡となっています。

ところでC値が低いということは家にある"スキマ"が少ないということですが…
だからこそ、少しでもスキマがあるとそこから空気が激しく出入りします

我が家においてこれが気になったのはバルコニーへの動線であるこの窓。ビュォォ…と音がするのでまさかと思ってサッシに手を近づけてみると、外の冷たい空気がすごい勢いで入って来ているのが分かりました。
幸いなことに窓は上下の位置調整をすることができますので、ファミエスさんにギリギリまで上に調整してもらったところ、隙間風の音はしなくなりました。

お風呂のパッキン

お風呂の壁パネルと床の間のパッキンが浮いていました。(補修済)
ちょうど壁パネルと壁パネルの結合部ですね。3ヶ月点検の際に補修をお願いし忘れたところであり、従ってかなり長い間パッキンが浮いていましたので中に水が染み込んでいないか心配です…。

ファミエスから提案されたこと

こちらから報告した不具合の他に、ファミエスのほうから補修を提案された箇所もありました。

鏡付き引き戸の補強

我が家の裏オプションの一つである姿見付き引き戸。WICの中に引き戸がある、というのはあまり無い間取りかもしれませんが、無駄になってしまう引き戸の設置スペースを活かした機能的なオプションだと思っています
しかしながら最終確認時に現場監督から言われたとおり、引き戸に負荷をかけてしまうため構造的にオススメはできないオプションです。

参考引き渡し当日のお話【引っ越し開始】

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ファミエスさんも3ヶ月点検のときから気になっていたようで、引き戸を吊っている建具の補強をしたほうがいいんじゃないか、という話になりました。
具体的な補強方法は"ネジを増やす"というシンプルなもの。建具は壁にネジ止めされていますので、単純にネジ止め箇所を倍にして補強してもらいました。

汚水マスの掃除

キッチンや洗面台、お風呂場からの排水は排水管を通り、汚水マスというところに流れていきます。このマスの中で細かいゴミなどは沈殿し、油分などは浮遊することで水のみが下水道へと流れていくことになります。
汚水マスは敷地内に設置されているものであり、自分で管理する必要があります。特に、料理で油をよく使うような家庭は汚水マスに油が溜まりやすく、つまりや逆流の原因となるそうです。
我が家は揚げ物を滅多にしないため大丈夫だと思っていたのですが、ファミエスが確認したところ「そろそろやったほうが良い」とのことでした。ちなみに掃除方法は、フタを開けて水を勢い良くぶっかけるだけで良いそうです。

言うのを忘れてしまったこと

入居当初からそうだったのですが、リモコンキーの反応が悪いんです。

セキスイハイムカタログより

リモコンのスイッチは反応するのですが、カバンにリモコンを入れた状態での玄関ドアのスイッチの反応がよろしくない。電池交換も試してみましたが改善されず、「こんなもんか」と諦めてカードキーのほうを使っていたのですが、他のセキスイハイムの施主ブログを見ていると、リモコンキーを絶賛する記事を必ず見かけます。あれ…もしかしてウチのリモコンキーだけ…?

子供の送迎はSPSマンの役割となっていますので、2回に1回はこの画像のお母さんのような状態でドアを開けることになります。リモコンキーがバッチリ作動してくれればだいぶ楽になるのですが…

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