
昨年の暖冬とはうって変わり、今年の冬は雪国らしい冬となりそうです。
写真は12/15(火)の我が家のウッドデッキの様子です。この日は朝起きると雪が積もってたね~くらいの降雪量だったワケですが、この次の日(水曜日)と次の次の日(木曜日)まで雪が降り続けてしまったせいで無事ウッドデッキは雪の下に埋没し、家の前の雪かきでSPSマンは腰と肩を痛めることとなりました。
普通、雪が降らない日のほうが寒く、雪が降っているとそんなに寒くないものなんですが、今年の冬は雪かつ寒いような感じがします。
そうなってくると暖房などの光熱費が気になりますね…。果たしてZEH住宅は本当にZEHになるのか?セキスイハイムはあったかハイムなのか?数字で判断していきましょう。
もくじ
住宅スペック
- 太陽光発電9.72kw 売電単価24円
- オール電化
- エアコン2台
- C値 : 1.87c㎡/㎡
太陽光発電の売電の扱いに対する考えは以下の記事にまとめてみました。
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暮らしの様子
共働き夫婦と子供二人の四人家族です。
- エアコン
- AM5:00~7:00に暖房28℃~32℃
- PM18:00~PM23:00に必要に応じて暖房28℃~32℃で稼働させています。
- 食洗機
- 電気代が安くなる深夜帯が始まるころに、毎日使っています。
- エコキュート
- おまかせモードに設定しています。大体250~300Lくらいのお湯を準備してくれているようです。お風呂の湯量は130Lに設定しています。
- 洗濯乾燥機
- 電気が安い深夜時間を使って、毎日乾燥まで回しています。
- 休日は昼と夜の2回まわすこともあります。
セキスイハイムの20年11~12月の電気代は?
買電量 : 715kWh
買電料金 :14,394円
売電量 : 472kWh
売電料金 : 11,328円
従って20年6~7月の電気代は…3,066円でした!

しかも本格的に冷え込んできた日(12月16日)以前の計測期間だから、"エアコン使ってる割には"とも言えへんで!
太陽光発電(9.72kw)の20年11~12月の発電量は?
スマートハイムナビから総発電量のデータを拾ってきたところ、11/18~12/15の間の総発電量は約584kWhでした。
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カテエネでの「省エネ度」ランク
中部電力の「カテエネ」では、似たような世帯(家族構成・契約プラン・オール電化・太陽光発電の要素を加味)で、自分の家がどれくらいエコであったのかを「省エネ度」としてランク付けしてくれます。
オール電化住宅に住んでいても、エアコン暖房だけでは間に合わず「石油ストーブ」を使っているという話を良く耳にします。
省エネ度ランクには"使用した灯油量"が加味されませんので、エアコンとコタツだけで頑張っている我が家が順位を落としてしまうのは自明の理…。ということにしておきましょう。
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アパート光熱費との比較
恒例のアパート生活との比較です。鉄骨造1LDKと光熱費はどれくらい違うのか…?
- 17年11~12月
- 電気 : 6,638円
- ガス(プロパン) : 10,840円
- 計 : 17,478円
- 18年11~12月
- 電気 : 7,015円
- ガス(プロパン) : 7,394円
- 計 : 14,409円
- 19年11~12月
- 電気 : 7,486円
- ガス(プロパン) : 9,604円
- 計 : 17,090円
11月~12月は過去3年間の全ての場合において、セキスイハイムの戸建て住宅のほうが光熱費が安く済むという結果になりました。
改めて俯瞰するとプロパンガスのコストが際立ちますね…。逆に、ここをどうにかできればアパートの逆転もありえると思います。
今月の所感
というわけでこちらが現時点(12/21)における我が家の12月の商品電力量主要8項目です。
暖房費であるLDKエアコンのグラフが目覚ましい成長を遂げていますが…それもそのはず、先月28℃設定で文句を付けていた暖房温度設定を、グラフが急上昇している時点より最高設定温度である32℃に引き上げました。こうすることで外気温が-6℃~0℃の場合でも、LDKの室温を22℃~26℃に保つことができます。
これに加えて寝室のエアコン暖房も32℃設定で扉を開けっ放しにして3時間ほど稼働させ続けると、全館暖房にまぁまぁ近いような快適な状態にすることができました。
営業さんと暖房の話をしていたときに「家の芯が冷え切るとどうしようもない」みたいなことを言っていたことを思い出しましたが、暖房で「家を暖めてやる」ことでエアファクトリーが効果を遺憾なく発揮できた結果なのかなぁ…と予想しています。
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セキスイハイムの第1種換気「エアファクトリー」について
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とはいえ、じゃあこれでセキスイハイムはあったかハイムなんやね!と結論づけることはできません。
どんな家でもコストを気にせず暖房を使いまくれば家が暖まるのは当然です。例えば、私の実家はエアコンと石油ストーブ4台の超ハイブリッド暖房となっており、築30年を超えていますがエアコン暖房のみの我が家よりも暖かいです。
つまり、暖かい家というのは"どれだけ少ないコストでどれだけ長い間暖かさを持続できたか"で定義する必要があると思っています。
そこで今年の冬は、室温を22℃~24℃に保つことを目標とし、電気代が月々どれくらいかかるのかを調べながらセキスイハイムは暖かいのか?エコなのか?ZEH住宅は本当にZEHとなるのか?などを検証していきたいと思います。
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