セキスイハイムについて

セキスイハイムの新商品「レジリエンス 100 STAY&WORK モデル」とは?

7月30日にセキスイハイムの母体である積水化学工業(4204)の1Q決算発表がありましたね。
前期比でいくと売上高は-14%、営業利益は-87.5%、純利益は-117.8%5億2,600万円の赤字となってしまいました。
決算書にもありますが、コロナウィルスの影響で工場が止まったり営業ができなかったりと、色々の不利益を被った結果となりました。

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まさにコロナウィルスの第一波の渦中にて、営業さんからも嘆きを聞いておりました。

現在、セキスイハイムは分譲用土地・建売の在庫拡充、オンラインショールーム・商談の体制強化など、「新しい生活様式」への対応に取り組んでいるようです。

そんな中、その「新しい生活様式」に対応した新商品がセキスイハイムから発売されました。

セキスイハイムの新商品「レジリエンス 100 STAY&WORK モデル」の特徴

ちょっと名前が長いですが、消費者に何を訴求しているのかがすぐに分かる良いネーミングと捉えることもできますね。
ではセキスイハイムの紹介文を見てみましょう。

『レジリエンス 100 STAY&WORK モデル』の特長

1.「快適エアリー」でキレイな空気・快適温度を維持

“新しい生活様式”で感染予防のために、求められるこまめな換気に対応するため当社オリジナルの換気・全室空調システム「快適エアリー」を標準搭載しています。室内には高性能トリプルフィルターを通したキレイな空気を取り込み、さらに室外に空気を排出する際は熱交換を行うため、快適性・省エネ性を維持したまま“新しい生活様式”に対応できます。

2.家族が安心して過ごせる住環境をご提案する「ステイスタイル」

有害物質の持ち込みや室内拡散を抑制するため、玄関周りのご提案を強化しています。高齢者や子どもでもウイルス等の持ち込みを抑制する習慣をつくりやすい設備を導入しています。また、増えた家時間を有意義に過ごすためのプランニングをご提案します。家族で楽しむ空間の他、一人で過ごすためのスペースやセカンドリビングもご用意しています。

3.家で快適に仕事が行えるテレワーク環境をご提案する「マルチテレワーク」

テレワークが本格化する中、様々な課題も明らかになってきました。家じゅう快適な温熱環境を実現するセキスイハイムだからこそ可能なテレワーク空間のご提案や、集中を妨げない遮音性能、より快適なテレワークを実現する HEMS の便利機能など、多様な形で快適で集中できるテレワークをサポートします。

それではそれぞれについて解説していきます。

1.「快適エアリー」でキレイな空気・快適温度を維持

密接・密集・密閉の「3密」がクラスター感染が発生しやすい状態であるということは周知の事実です。
クラスター感染の発生を抑制するために外出自粛が呼びかけられ、家で過ごす時間が長くなりました。
皮肉なことに、家というのはまさに3密を満たす空間であり、新しい生活様式においてはこまめな換気が推奨されています。

そこで、「レジリエンス 100 STAY&WORK モデル」では、セキスイハイムの主力オプションであった「快適エアリー」を標準装備としています。
快適エアリーの仕組みは「第一種換気+床下エアコン」です。

セキスイハイムより

  • 機械による24時間換気
  • アルプス級の空気を再現できるという高性能トリプルフィルター
  • 熱交換効率85%の熱交換器(我が家の熱交換効率80%から改善!?)

これらの機能を有する第一種換気のおかげで、窓を開けるなどの手間をかける必要なく、計画的な換気を全自動で行うことができます。
さらに床下エアコンのおかげで快適性も向上します。

「レジリエンス 100 STAY&WORK モデル」では標準装備となった快適エアリーですが、我が家では採用しませんでした。

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快適エアリー、採用しませんでした。

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また、我が家で採用している快適エアリーから第一種換気機能だけを取り出した「エアファクトリー」についてはこちらの記事で紹介しています。

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2.家族が安心して過ごせる住環境をご提案する「ステイスタイル」

外出自粛により自宅で過ごす時間が増えています。新築住宅には「居心地の良さ」という要素が今まで以上に求められています。

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セキスイハイムは鉄骨ユニット工法で、ほぼ制限無しに大開口の窓を付けることができます。
特にフルオープン窓とデッキの組み合わせは、家の中と外とをシームレスにつなぐ相性の良い組み合わせです。セキスイハイムではこれに「うちそとテラス」という名前をつけています。

このような家族団らんのスペースを設けることも重要ですが、一方で家族間のプライバシーを配慮した「一人で過ごすための空間」を作ることも、より重要性を増しています。
これを踏まえ「レジリエンス 100 STAY&WORK モデル」では一人で過ごすための空間や、セカンドリビングがある間取りを提案していくようですね。

しかしあくまでも間取りは施主がイニシアチブを取って決めていかなければなりません。
こちらの記事ではセキスイハイムで間取りを決めるときのちょっとしたコツを紹介していますので参考にしてください。

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他方、家で安心して過ごすために、"まずは外から有害物質を持ち込まない"ということは非常に重要です。
これを受けてセキスイハイムでも玄関周りの提案を強化しています。

1)玄関手洗い :玄関近くに手洗いを設置し、帰宅後すぐの手洗い、うがいを習慣化

2)そともの収納 :帰宅後はコートやカバンを玄関近くに収納し有害物質の持ち込みを抑制

3)非接触アイテム :宅配ボックスや人感センサー照明などで人や物への接触を抑制

4)健康建材 :調湿・吸着機能を有する建材や抗菌加工を施した建材を用意

2・4はそれぞれシューズクロークとエコカラットのことですね。

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我が家もシューズクロークはこだわりの一つで、玄関に靴箱を設置しなくても良いくらいに広く取りました。
しかし現在、広く取ったおかげで収納性が大変よろしく、おかげさまでモノがごった返しております。キレイになり次第web内覧会と考えているのですが、果たしてキレイになる日は来るのか…!

玄関にエコカラットは多くの施主が採用していて、意匠性の観点からもオススメです。
我が家では費用を抑えるべく、玄関エコカラットをDIYしました。イメージしているよりもずっと簡単にできましたので、チャレンジしてみるのも良いかもしれません。

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1の玄関手洗いについてですが、これをやっている施主さんを見つけたとき「天才かよ」と思ったくらい斬新なアイディアです。
水を使う設備であり、玄関という人目につく場所ですのでこまめな掃除という手間はありますが、一考の価値はあると思います。

3.家で快適に仕事が行えるテレワーク環境をご提案する「マルチテレワーク」

新しい生活様式に向けて、テレワークを採用する企業が増えてきました。
我が家もテレワークではないですが、しばらく奥様が在宅勤務だった期間があり、在宅ワークがしやすい空間とはどんなものかを考える機会がありました。

例えばウチの奥様は"とにかく広い空間"が一番はかどるそうですが、逆にワタクシSPSマンは3畳無い書斎が最も効率良く作業できます。
このように人それぞれ環境それぞれ、あるいは仕事それぞれであると言える「テレワーク環境」ですが、セキスイハイムではこの課題に対応すべく、将来的に間仕切りとして使用できる可動棚や、遮音間仕切りなどを用意しています。

また、この2月よりセキスイハイムのHEMSはスマートホーム仕様となり様々な電気機器を対応のIoTデバイスで操作することができます。

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「レジリエンス 100 STAY&WORK モデル」は間取りと装備を強化した新しい生活様式モデル

まとめとして、この新商品のネーミングについて触れていきましょう。
まず「レジリエンス」、これはセキスイハイムの根幹に関わる要素であり、セキスイハイムの公式HPでも頻出する単語です。

レジリエンスとは「外的要因に対する抵抗力」を表す言葉で、転じて「災害に対する強さ」という意味を持っています。
セキスイハイムでは火災に強い外壁や、地震に強いベタ基礎・構造体だけでなく、ソーラーパネル・蓄電池などのレジリエンス機能の搭載も推進しており、災害の被害を受けづらい「減災」という観点だけではなく、もし被災してしまっても軽度で済む「縮災」、そして被災からより早く日常生活に戻るための「回復力」に注力しています。

次の「100」という数字ですが、これは「人生100年時代」という考え方から来ています。
セキスイハイムの家は基本的に高耐久の材料で作られており、LCCを考慮して「長期的に見て費用が抑えられる」ようになっています。
ただ、耐久性や省エネルギー性などを訴える意味合いでのLCCでは、むしろローコスト住宅のほうが勝っているのではないかという懸念があります。
それに対し「心と健康」という観点からLCCを考察する記事を書いてみましたのでよければご一読ください。

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最後に「STAY&WORK」です。これは新モデルの特徴で触れたとおり、家にいる時間を心地よく、在宅ワークを快適に、という意味ですね。
これは機能や設備もそうですが、間取りのウェイトが大きそうですね。
セキスイハイムは大手ハウスメーカーです。大手であるゆえんは売れているからです。つまり、それだけ多くの家を建ててきたということであり、すなわちそれだけ間取りを作ってきたということでもあります。
この引き出しの多さというのは、大手ハウスメーカーで建てる「安心感」の一つと言っても良いでしょう。

というわけで簡単でしたが以上となります。まだ展示場などには足を運びづらいという人は、セキスイハイムの「ネットで家づくり相談」なども活用してみると良いかもしれませんね。

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