先日エコカラットを見るためにLIXILのショールームに行ったのですが、今まで一番目立つ位置にあったグレーズグレーのリシェルSIが新色のラパートトープという色に変わっていました。
この新色のリシェルSI、エコカラットそっちのけで扉材の組み合わせなどを試してみたりしましたので、見た目の印象などについて少し触れて行きたいと思います。
ちなみにリシェルSIがどんなキッチンかということはこちらの記事にまとめています。
リシェルSIについて
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もくじ
リシェルSIはこんな人におすすめ!【特徴・価格・収納と機器の選び方】
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リシェルSIのセラミックトップ・扉材・ハイブリッドクォーツシンクの新色
こちらがショールームにもあったリシェルSIのカラーリングです。
セラミックトップ新色「ラパートトープ」
セラミックトップは新色の「ラパートトープ」という色です。
グレー寄りのベージュといった風合いでしょうか。グレーズグレーやバサルトブラックのセラミックトップが焼き物のようなマットな質感であるのに対し、ラパートトープは光沢があり、御影石のような風合いがあります。
今までのセラミックトップには無かった質感であり、光沢感が好きな人にはおすすめのワークトップとなっています。
扉材新色「プレミアムマットシリーズ」
セラミックトップの新色に合わせて扉材も新シリーズの「プレミアムマットシリーズ」を選べるようになりました。
写真にも使われているベージュ色の「シルキートープ」と優しい風合いの「シルキーグレー」のに2色がラインナップされています。
従来のソリッドマットシリーズとの違いは「より高級感のあるツヤ消し」であるという点です。
こちらが従来のソリッドマットシリーズです。決して悪くはありませんが、じっ…と見ていると「化粧板」であることをだんだんと感じてきます。
展示品の写真を撮ってこなかったのが悔やまれますが、プレミアムマットシリーズには「化粧板」を感じさせない高品質感があります。ソリッドマットシリーズがDAP化粧板なのに対し、プレミアムマットシリーズは特殊アクリル樹脂化粧板だったりするのが感じ方に関係しているんですかね~…とにかく、見れば分かります!(丸投げ)
ハイブリッドクォーツシンク新色「トープベージュ」
セラミックトップの新色とのトータルコーディネートを意識して、ハイブリッドクォーツシンクにも新色の「トープベージュ」が選べるようになっています。
ステンレスシンクの色がどんなワークトップの色にも合う万能色ですのでコダワリが無ければハイブリッドクォーツシンク(+40,000円程度)を選ばなくても良いとは思いますが、キッチンをトータルコーディネイトしたい!という人にはおすすめです。
水栓金具・レンジフードなどにも新色
展示品を見ても全く気が付かなかったのですが、水栓金具やレンジフードにも新色の「シャインニッケル」が用意されています。ゴールドとまでは行きませんが、メタル感のあるベージュのような色ですね。
注意すべき点が一つ、これらのシャインニッケル色は最も高額なアイテムにしか用意されていません。
シルバーも問題無くマッチしますので、価格を抑えたい人は従来品を選ぶと良いでしょう。
我が家のリシェルSIとの比較
外見
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参考LIXILキッチン「リシェルSI」をレビュー!【収納篇】
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キッチンがカンペキにキレイになるということが中々無いので、見た目の良い写真を撮れていませんが…(本音)
バサルトブラック+マットグレーがとても尖っており、好きな人にはたまらないカラーリングであるのに対し、ラパートトープ+シルキートープは一目見て可愛くておしゃれだと分かる、万人受けするカラーリングであると感じました。
価格
扉材はグループナンバーが大きいほど高額になっていきますが、ソリッドマットシリーズがグループ3であるのに対し、プレミアムマットシリーズはグループ5です。
例えばペニンシュラ型(奥行き75cm・間口257.4cm)のプランですと、グループ3とグループ5では約20万円の価格差があります。
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参考【掛け率】セキスイハイムはLIXILの設備を何割引きで仕入れているのか?
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ただしこれは定価であり、実際はハウスメーカーごとの掛け率を乗じた金額が提示されます。

一方でこんなセリフも聞きましたので、アイテムによって掛け率も一定で無い可能性があります。見積もりの詳細は営業さんに聞いてみるしかないでしょう。
おまけ : ラパートトープに合う扉材を求めてショールームで遊ぶ夫婦






自分が一番いいと思ったものが、一番いいんやで。(結論)
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