間取りについての後悔のうち、意外なほどに多いのが「子供部屋がいらなかった」という意見です。
これにはSPSマン、真っ向から反対意見を述べさせていただきます。新築の間取りに子供部屋は必要です。
なぜなら、子供部屋が必要になってくるのは5年~10年程度先の、子供が思春期を迎え始めるあたりのことだからです。
従って子供部屋が要らなかったという意見は想像力に欠けていると言わざるを得ません。子供が部屋を必要とするようになるまで、物置としてでも使っておけば良いのです。
我が家も今の所、お姉ちゃんの部屋はシステムベッドとぬいぐるみを置いておくだけの部屋、ジュニアの部屋はSPSマンの作業部屋と化しています。
こちらもCHECK
-
-
DIYロフトベッドの作り方【材料・費用・手順の実例】
続きを見る
ロフトベッドの制作もほぼ終わりましたので、そうは言ってもそろそろお片付けをして他のことに有効活用しましょう!
そこでこの子供部屋を…室内アスレチックにしたいと思います!

まずはうんていをDIYします!
もくじ
DIYうんていの設計案
「うんてい DIY」で検索をかけたところ、SPSマンのイメージに見事に合致しているうんていをDIYしているページがありましたので、今回はそれをパク…参考にして作ろうと思います。



というわけで基本的構造はそのままに、サイズアップしたものを作りましょう!
DIYうんていの材料
うんていをDIYするにあたり次のものを用意しました。
材料
8ftツーバイフォー : 6本
3,650mmステンレスパイプ(Φ25mm) : 2本
1,820mmステンレスパイプ(Φ25mm) : 1本
シンプソン金具 : 4個
ステンレスパイプはカットサービス(1カット50円)があったのでそれを利用して460mmを17本にしてもらいました。

と言ったときのカットサービススタッフさんの絶望顔と、カットサービス待ちの強面のお兄さんの「いつになったら俺の番が来るんだよ」オーラが印象的でした。みんなは店が空いている時間を狙ってくれよな!
道具
DIYロフトベッドでダボ穴を開けたときひどい有様でしたので、垂直に穴あけをするための治具を購入しました。これでワイの作品のクオリティもプロ並になるっちゅーワケやなw(フラグ)
木材に丸い穴を開けるための工具です。DIYロフトベッドのベッドボードのときに使ったホールソーは木材を丸くくり抜くための工具でしたが、こちらは完全に切削するみたいですね。
DIYうんていの作成手順
それでは作業に入っていきましょう!
高さが2メートル程度になるように切断
8ftツーバイフォーは2.4m以上の長さがありますので、このままでは天井高2.4mのハイムには入りませんのでカットする必要があります。
かといって短くしすぎると8ftにした意味がありませんので…ここはキリ良く2mに切断することにします。
一方で長さ方向はカットせず、8ftをそのまま使います。
ツーバイフォーにΦ25mmの穴を開ける
ケガキしておいたツーバイフォーに、先程紹介した垂直ドリルガイドを使って、ステンレスパイプを差し込むための穴を空けていきます。

結構力要るな~!

・・・。
なんかグラグラするとは思ったんですよ…でもイケるかなって…。
ステンレスパイプを差し込む
まぁ…そうは言っても買っちゃったものは仕方がないんで、気をつけて使えば何も使わないよりかは垂直になるでしょう!(希望)
ハンマーで叩きながらステンレスパイプを差し込んでいきます!

もう一方のツーバイフォーを取り付ける
ステンレスパイプがナナメになっているせいで上手くいきませんが、ここは力技でもう一方のツーバイフォーに開けた穴に、無理やりパイプを差し込んでいきます。
クランプで圧をかけつつハンマーで叩くと、多少マシになりました。
以上の工程で渡り部分および登り部分をもう1個を作ります。
シンプソン金具取り付け
先に渡り部分にシンプソン金具を取り付けておきます。
こちらは「リジットタイ」と呼ばれるタイプの金具で、形状さえ合えばアングルよりも安価かつ強度が出るみたいです。といっても最終的に筋交いを入れる予定ですが…。
組み立て
大きさ的に横に倒して置けない気がしたので、立てた状態の登り部分の上に渡り部分を乗せ、そのままネジ止めしちゃいます。ここは奥様の協力が必要でした。
もう筋交いしか信じられない。
ちなみにこの筋交いは8ftツーバイフォーを2mに切断した余り部分を切り出して作りました。エコ。
完成!
今回もなんだかんだありましたが完成しました!(写真は筋交い入れる前です。)
流石にこれくらいの高さがあると、幅50cm程度ではグラつきますね…。
何もしてないのになんで肩と腕筋肉痛になってるんだろうと一日不思議に思ってたのですがDIYしたうんていを子供に見せつけるために昨晩それで懸垂をしまくったからでした貧弱かよ
— SPSマン@新築×ゆるゆるDIY×資産運用 (@SPS67533900) June 11, 2020
強度的にはSPSマンが一生懸命懸垂をしても大丈夫なようです!
最終的に室内アスレチックが完成したときに保護クッションなどを巻いて安全対策をしようと考えているので、特にヤスリ掛けなどはしませんでしたが、気になる人はヤスリをかけておいたほうが良いかもしれませんね。
いやしかし、壁紙を巻く手間が無いとめちゃくちゃラクですね。(普通は巻かない)
DIYうんていで室内アスレチック計画が一歩前進
今回はうんていをDIYしましたが、冒頭で述べたように、ジュニアの部屋はしばらく子供部屋として使う予定がありませんのでアスレチック部屋にしたいと考えております。
うんていのグラつきも他のアスレチックと接続させることで解決できると思っています。
というわけで今回は以上です!お疲れ様でした!
Follow @SPS67533900
TwitterでSPSマンの日常を発信中!フォローお願いします❤