家づくりのヒント

UVフロアコーティングのデメリット【傷・汚れは本当に付きにくい?】

2020年6月7日

我が家の1F、LDK及び廊下はコーティング業者であるエコプロコートさんにUVフロアコーティングを施工してもらいました。

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セキスイハイムから建物の引き渡しを受け、その翌日に早々とエコプロコートさんに入ってもらったこともあり、UVコーティングでピカピカに輝いたフローリングに心躍った覚えがあります。

…が、次第にUVコーティングのデメリットが明らかになってきましたので、何も考えずにUVコーティングをするのはちょっと待ったほうがいいよ、ということをお伝えしていこうと思います。

UVコーティングのデメリットとは?

こちらは施工直後の我が家のUVコーティングの近影です。このように最初はキレイでしたが…

フローリングの色によっては汚れが目立ちすぎる

UVコーティングの特徴である光沢感ですが、濃い色のフローリングと組み合わせることで汚れが目立つようになってしまいます。

我が家のフローリングはセキスイハイムの標準床材、HDフローリングの最も濃い色であるウォールナットDです。

ご覧のように皮脂汚れは白っぽく見えますので、ウォールナットDとのコントラストによりかなり目立ってしまっています。

この皮脂汚れについては以前、「アルカリ電解水」と「クイックルワイパー」を使うことで簡単に除去できるというお話をしました。

しかしLDKが広すぎて掃除が大変な上に、キレイにしても翌日には再び皮脂汚れが付着していますので、現在では週に1回キレイにすれば上々…という有様になってしまっています。

UVコーティングは光沢感を楽しむものです。皮脂汚れが目立つと、相対的に光沢感を感じにくくなってしまいますので、UVコーティングをするそもそもの意義が失われてしまいます

  • 濃い色のフローリングにUVコーティングをすると、皮脂汚れが目立つようになる
  • 皮脂汚れが目立つと光沢感を感じにくくなるので、UVコーティングの意義が失われる

もちろん、濃い色のフローリングに対するUVコーティングは光沢感も際立ちますので、掃除が苦でなければデメリットだけではありません。

しかしながら、なるべく掃除の手間を省きたい人がフローリングの色を濃色系にするのであれば、UVコーティングの採用はよく考える必要があると思います。

「傷に強い」は擦り傷に対してという意味

エコプロコートさんを始め、UVコーティング業者がUVコーティングのメリットとして「傷に強い」ということを挙げていますが、これはフローリングの表面を擦り傷などから守るという意味合いであり、物を落としてしまう等による「へこみ傷」を防ぐ効果はありません

フローリングの擦り傷というのは、例えば家具の足に傷防止のフェルトを取り付けるなど効果的な防止策がありますし、気をつけていればそうそう付くものではありません。

しかしながらへこみ傷というものは偶発的な事故によって付くものです。いくら気をつけていても子供がおもちゃを手から落とすのは防げません。

  • UVコーティングは「傷に強い」というが、強いのは擦り傷のみ
  • フローリングの表面硬度を上げるような効果は無く、へこみ傷は普通につく

もしフローリングを保護する目的でUVコーティングをしようと思っているなら、タイルカーペットのほうがオススメです。モノにもよりますが、UVコーティングにかかるコストの概ね半分以下で完璧にフローリングを保護することができます。

デメリットを理解した上でUVコーティングを採用しよう

UVコーティングのデメリットをお伝えしましたが、我が家にUVコーティングを施工してくれたエコプロコートさんは、コーティング前にフローリングの傷を修復してくれたり、例えば「隅のほうコーティング甘いんじゃ…?」みたいな施工後の不満も無く、しっかりとした仕事をしてくれました。

  • フローリングの色によってはやらないほうが良い場合もある
  • フローリングの強度が上がる訳では無い

以上2点を踏まえた上で、採用するかどうか検討してみてください。

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