前回までのあらすじ
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【DIYロフトベッド】設計図無しでも天井まで作れました!【書斎DIY】
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天井/三段目の収納スペースが完成したのであった。
もくじ
ハシゴをDIYします!
ロフトベッドと言えばハシゴですね!最上段の収納スペースも出来上がりましたので、ハシゴを付けてアクセスできるようにします。
まず材料に何を使うかですが…
- 足をかけることになるので、それなりの強度が必要
- スペースが限られているので、できるだけスリムに作りたい
この条件を満たす材料として、ツーバイスリー材を使うことにしました。
ツーバイフォーのサイズが38mm×89mmであるのに対しツーバイスリーは38mm×63mmです。ハシゴのステップのスパンはそれほど長くはないので厚さ38mmで強度は十分でしょうし、63mmも幅があれば足がかけやすそうです。
一応デメリットとしてツーバイスリーはツーバイフォーに比べて流通数が少ないので値段が高めです。具体的には6フィートのツーバイフォーが400円であったのに対し、同じ長さのツーバイスリーは650円しました。
ステップをはめるための溝加工
ハシゴのステップを両側の柱に木ねじで固定しただけでは強度に不安がありますので、柱に溝を掘ってステップをはめる作戦で行きます。
合ってる??#DIY pic.twitter.com/TfkFQj6FNo
— SPSマン@新築×ゆるゆるDIY×資産運用 (@SPS67533900) May 12, 2020
木材に溝を作る方法ですが、
- 溝にしたい部分の両端にけがき
- その間に細かく丸ノコをいれる
- ノミで削って完成
こうすることで比較的簡単に溝を作ることができます。丸ノコを何回もいれなければなりませんので筋肉痛になること請け合いですが…。
いつものように材料に壁紙を巻いて、その上から施工していきます。柱もステップもツーバイスリーで作っていきますが、ステップが溝にハマらない場合は手ノコで溝を広げます。
ステップ部分を溝にはめて…
反対側の柱を上からはめます。
最後にステップ部分に横から木ねじを打ち込み、柱と固定させます。
ハシゴ完成!
ハシゴをロフトベッドに木ネジで固定して完成です!
木ネジだけではアレかなと思い目立たないところにアングルも入れてみましたが…効果は未知数です!
何回か上り下りしてみましたが、全くグラつかず上手く作れたと思います。
これでようやく簡単にベッドに登れるようになりました…。
ヘッドボードをDIYします!
お次はヘッドボードを作ります!
もしあなたがベッドでお眠りになっているのであれば、枕元にメガネを置いたりできるちょっとしたスペースがありますでしょう。それが「ヘッドボード」です。
とはいえSPSマン、メガネは使っていませんし、特別枕元に置いておきたいモノもないのですが、ヘッドボードに関するアイディアがありますので、物は試しということで作ってみましょう。
ご覧のように左上にコンセントを付けてみました。USBも2口ついていますので、電気機器の使用はバッチリです。
そして右の円形の銀色の物体…実はコレ、
無線充電器なんです。Qi対応機器であれば、ここに乗せるだけで充電することができます。
寝ている間にiPhoneを充電するために設置してみました。
それでは以下制作過程です。
ヘッドボードにコンセントと無線充電器をDIYで組み込む
無線充電器は家具に組み込むための商品を購入しました。
さらにこちらはドリルに取り付けて使う「ホールソー」という工具です。その名の通り丸い穴を開けるための回転ノコギリですね。
無線充電器の商品ページにサイズピッタリの穴を開けるためのホールソーも売っていましたので、合わせて購入しました。
これを使うとご覧のようにキレイな円形の穴を開けることが出来ます。
コンセントはこちらのUSB2口タイプのものを購入しました。
これを埋め込む穴はノミで掘って作っていきます。

パキッ

穴を開け終わりましたら壁紙を巻いて、穴の部分のアタリに切り込みを入れ、コンセントを通していきます!(何事も無かった)
無線充電器も同様に取り付けます。
ヘッドボード組み立て
コンセントや無線充電器を取り付けた棚部分に少し高さを出すために、余っていたワンバイ材を2本使ってヘッドボード側面部を作ってみました。
ヘッドボードの内側に隠れてしまうコード類のメンテンナンスをしやすくするため、2枚目のワンバイ材及び棚部分はあえて固定せず取り外せるようにしてあります。ワンバイ材は上から差し込むだけ、棚部分はその上に置くだけ、ただしグラグラしないようにベッド柱にアングルを付けて支点を追加しました。
あとは「アレ」をやって完成…!
ハシゴもヘッドボードもどうやってやれば良いかかなり悩んだところでしたが、案ずるより産むが易しとはよく言ったもので、作ってみると意外なほど上手くいきました。
というわけでロフトベッドはひとまず完成となります。一番下のKURAスペースに関するアイディアが出てきてしまったのと、前々からやりたかった"アレ"を施工すればロフトベッドDIYでやりたかったことは全て完了となります。
果たして"アレ"とは一体なんなのか…!お楽しみに!
「アレ」とはコレ!
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