先日、マイナンバーカードを用いた10万円給付金のオンライン申請をやってみた、というお話をさせていただきました。
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もくじ
参考【10万円】オンライン給付金手続きをやってみた【マイナンバーカード】
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その後申請が無事受理されたとのメールが届きました。振込口座としてネット銀行を選んだため通帳が無く、残高証明を画面保存した画像を口座確認画像として使用したのですが…許してもらえたみたいですね。
こういったオンラインで手続きが済むようになる事柄は今後ますます増えていくことが予想され、マイナンバーカードの利便性は相対的に向上していくと思われます。
また、家づくりにおいてもマイナンバーカードは非常に役立ちます。
今回は「マイナンバーカードはどういうときに役立つのか?」を少し紹介したいと思います。
コンビニで各種証明書を取得できる
家づくりの最中、各種証明書が必要になってきます。
- 住民票
- 印鑑証明書
- 所得証明書
これらの証明書が必要になるのは以下のタイミングです。
- 住宅ローン申し込み
- 登記手続き
- 太陽光設備認定
- すまい給付金申請
- ZEH補助金申請
これらの中には、家づくりを始めた時点での住所(旧住所)と新築予定地の住所(新住所)の二種類が必要になるものもあり、またSPSマン家のように夫婦共同で住宅ローンを申し込む場合は二人分の証明書が必要になりますので、実に20枚以上の各種証明書を用意する必要があります。
これらの証明書は市役所および支所で発行が可能ですが、特に共働き世帯にとって、時間をとって役所に行くということはけっこう面倒なことだったりますよね。
そこで便利なのがマイナンバーカードを使ったコンビニでの証明書交付サービスです。
住民票・印鑑証明書・所得証明書(税証明)、これらのすべてがコンビニで取得可能です。さらに自治体によってはコンビニでの交付手数料を割引している場合があり、役所で交付を受けるよりもお得になります。
多くの場合、プリンターに併設されている端末を操作して交付手続きを行います。
各コンビニに用意されている端末によって操作方法が異なりますが、画面の指示に従って操作していけば特につまづく箇所は無いはずです。
https://www.lg-waps.go.jp/01-01.html
マイナンバーカードの置忘れには注意しましょう。
確定申告もオンラインで
太陽光発電の売電による収入は税制上「雑収入」として計上されることになり、これが20万円を超えると確定申告をしなければなりません。
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20万円というと月々約16,000円くらいですが、SPSマンのように売電単価24円ではギリギリ届くか届かないかというところだと思います。
しかしながら24円よりも売電単価が高いという場合や、この他に副業などの「雑収入」がある場合、合算しなければならなくなりますので20万円は割とすぐに超えてしまう可能性があります。
もし雑収入が20万円を超えてしまった場合、確定申告をして税を納めなければならなくなるわけですが、このために税務署に行かねばならず、また確定申告の時期というのは税務署は大変込み合いますので貴重な時間を大幅に割くことになりかねません。
そこで便利なのがオンライン確定申告システム「e-Tax」です。マイナンバーカードとNFC機能を持ったスマートフォン(作業のしやすさを考えるとPCも)さえあれば、自宅にいながら24時間好きな時に申告書を作成・提出することが可能です。
https://www.e-tax.nta.go.jp/index.html
おかげ様で今年度の雑収入は20万円を超えそうですので、オンライン確定申告の詳しい手順については実際にやってみたら紹介したいと思います。
マイナンバーカードはスマート生活に必須
スマート家電と呼ばれるロボット掃除機やIoT機能のついた洗濯乾燥機などが人気であるのは、"時間を生み出してくれる"からです。空いた時間をより生産的なことに使えるというのは魅力的ですよね。
マイナンバーカードも同じです。役所に行くための時間、役所での待ち時間、それらにかかる労力をマイナンバーカードは取り除いてくれます。
こういった便利なツールを積極的に取り入れていくことがスマート生活につながります。
新型コロナウィルス対策で外出自粛が呼びかけられていますので今すぐにというわけには行きませんが、ことが収まったらぜひマイナンバーカードの取得を検討してみてください。