オール電化住宅初体験!ということで気になる電気代ですが、1~2月の請求額が思いの外安かったことを受け、ひとまず安堵しております。
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参考【オール電化の電気代】セキスイハイムの光熱費は…?【20年1-2月】
今年は暖冬ということもあり暖房を激しくは使いませんでしたが…
効率の良い暖房方法については、未だ模索中であります。
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参考【エアファクトリー】セキスイハイムの24時間換気+エアコンで家は温まるのか?【検証】
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もくじ
セキスイハイム側で決められていた電力プラン
さて、そんな我が家の「電力プラン」ですが、中部電力さんの「スマートライフプラン」というものを契約しています。
実はコレ、セキスイハイム側で引き渡し前に既に決められており、「引き渡し時にはもう電気・水道は通っているの?」と訪ねたところ

工事担当さんに言われて初めて知ったという小話があります。
SPSマン的には、スマートフォンは格安SIMを使用しておりますので「電気もまとめてお得」みたいなプランは使えなさそうでしたので、電力会社はどこでも良かったですし、さらにオール電化ということで中部電力には10kVA以上の容量があるプランがこのスマートライフプランしか無かったそうなので、むしろ代理で手続きしてくれてどうもありがとう!状態なのですが…
というわけでもう一ヶ月以上も経過しちゃってますが、今更真面目に調べてみましょう☆
中部電力のスマートライフプランの電気料金詳細
スマートライフプランは「オール電化住宅」や「共働き世帯」に中部電力がオススメしているプランで、簡単に言うと「夜は安く昼は高い」という、時間帯によって電力単価が変わるプランとなっています。
日中、仕事に行っているであろう時間帯は電力単価が高くなっていますが、家にいませんので電気を使うとは考えにくく、逆に家にいるであろう夕方~夜~朝方には電気を使いますが、この時間帯は電力単価が安くなっており、結果的に電力単価の安さだけを享受できるでしょ…という考え方です。
オール電化住宅において最も電気喰い虫であるエコキュートくんも、単価が安い時間帯にお湯を沸かします。というかそれがエコキュートのエコたる所以の一つですね。
選べる3つのスマートライフプラン
これは中部電力にアクセスして初めて知ったのですが、スマートライフプランには派生系があり、ライフスタイルに合わせて最適なものを選ぶことができるようになっています。
スマートライフプラン【朝とく】・スマートライフプラン【夜とく】、…と、まぁ名前を見ただけで大体内容は分かりますが、要するに電力単価が最も安い時間帯である"ナイトタイム"を1時間ずらしたというものです。
中部電力でも使い方の説明がされていますが、朝とくは出勤が遅い方に、夜とくは21時以降に色々する方に向いているプランとなっています。
ぶっちゃけそこまで神経質になる必要はないのかもしれませんが、どうせなら自分にピッタリ合った最適なプランを選びたいですよね。
HEMSの時間別消費電力データと電力単価を見比べ
こういったときにHEMSが役立ってきます。
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参考HEMSとは?新築するなら必ず採用したい理由もご紹介
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HEMSの時間別消費電力のデータを参考にしながら、自分に最も適合するプランを検討していきましょう。
case.1 平日
こちらは3月9日の我が家の消費電力グラフ上において、スマートライフプラン(無印)の電力単価を時間帯別に色分けした図です。
図中青い棒で示される"消費電力量"が大きい時は、青い網掛け部(電力単価:安)に入っていることが望ましい、というのが基本的な考え方です。
これを見ると、青い網掛け部が一時間ずつ左へずれることになる【夜とく】のほうが、青い棒をカバーできる面積が増えるように思えます。
case.2 休日
ありがたいことに休日は電力単価が最も高い「デイタイム」が設定されておらず、当該時間帯は「@ホームタイム」に置き換わっています。(HEMS上では反映されていないみたいですが…)
というわけでこちらは3月8日の消費電力グラフです。この日は具合が悪くて家族共々一日中家に居たので平日に比べダイナミックなグラフとなっております。
平日のグラフと異なり、今度はどちらかと言えば青い網掛け部が右へずれることになる【朝とく】のほうが、カバー面積が増えるような気がします。
とは言えこのまま(スマートライフプラン(無印))でも良いような感じもしますね。
結論

以上となります。皆さんもHEMSを活用して電力プランを見直してみてはいかが?