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65インチテレビは大きすぎ?部屋の広さとの対比を実例で紹介!

2021年1月29日

自宅のテレビは65インチです、と言うと結構驚かれます。実際、お客さんを招くとテレビの大きさに驚くことが多いです。
我が家と同じく、新築を期に大きなテレビが欲しい…!と思う方も多いと思います。

ですが、大きなテレビは決して安い買い物ではありません大きさだけを重視して闇雲にサイズを選んでしまうと後悔してしまうかもしれません

そこでこの記事では、65インチテレビを一年間使ってみた感想を交えつつ、

  • 失敗しないテレビのサイズの選び方
  • 小さいテレビでも十分な理由

などをお話したいと思います。

部屋の広さに対する最適な大きさのテレビの選び方

これはとあるハウスメーカーの営業さんから聞いた話なのですが、一般に「自分とテレビの距離 ÷ 3 = テレビの縦幅」が最適なテレビのサイズを選ぶためのポイントだそうです。
テレビの縦幅を「H」、自分とテレビの距離を「L」とすると、下のようなイメージになります。

テレビの最適な大きさと視聴距離の関係図

ここで、分かりやすいように「H」と「L」の関係をを表としてまとめてみましょう。

テレビの大きさ テレビの縦幅 テレビとの距離
43型 53 159
49型 61 183
50型 62 186
55型 68 204
65型 81 243
70型 87 261
75型 93 279

(単位: cm)

ちなみにテレビの縦幅Hは〇〇型(〇〇インチ)の〇〇に1.24を乗じることで求められます。

この縦幅と距離の関係から、テレビの設置位置とテレビを見る自分の位置の距離を予め予想しておくことによってテレビの最適な大きさを決定することができます
大きなテレビに買い替えようと思っている方は、既にあるテレビからテレビを見る自分の位置をメジャーで測ってみましょう。

新築をご検討中で、まだ図面の中にしか家が無いよ!という方は「三角スケール」を使えば簡単にテレビとの距離を測れます。

参考建築士用三角スケールで打ち合わせをスムーズに進めよう!

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目安として…テレビとの距離が150cmなら43型、200cmなら55型、250cmなら65型といった具合ですね。
テレビの大きさを選ぶ基準として部屋の広さである「畳数」を用いる場合がありますが、これはあまりオススメできません。なぜなら、広さは同じでも縦長だったり横長だったり変形だったりと、部屋の形状は様々だからです。その点、テレビと自分の距離というのは絶対的な指標ですので分かりやすくてグッドですね。

65インチテレビと部屋の大きさについて

我が家が新築を機に購入したテレビはLGの有機ELテレビ「OLEDB9P」の65型です。

LG有機ELテレビ「OLEDB9P」を購入!

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先ほどの表にあてはめると65型の縦幅は81cm、横幅は144cmです。有機ELパネルということで薄型・ベゼルレスとなっており、パネルサイズがほぼ本体サイズと言ってよいでしょう。

我が家のLDKと65インチテレビ

我が家における家作りの一番のコダワリは「LDKの広さ」でした。コレを頑なにコダワリぬいたところ念願が叶って、LDKの広さは28.2畳を確保することができました。
ある調査によると新築一戸建ての平均的なLDKの広さは20.4畳らしいので、我が家のLDKはかなり広いと言って良いでしょう。(参考 https://www.sumailab.net/column/theme/3/article/23/ )
そういうこともあって、セキスイハイムの営業さんには設計段階から「テレビが大きくないと格好が付かない」というアドバイスを頂いておりました。

実際に設置してみた写真が以下になります。

壁掛け設置ということで比較対称が無くサイズ感が分かりにくいですが…テレビの両側にあります窓はセキスイハイムの「K高窓450」というもので、高さ約100cm、幅約45cmとなっています。

参考セキスイハイムの窓の種類と選び方

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薄型かつベゼルレスだからということもあるかもしれませんが、割とこじんまりとした印象を受けるのではないでしょうか?

キッチンから撮った写真(テレビまでの距離 : 約8メートル)

ダイニングから撮った写真(テレビまでの距離 : 約5メートル)

というわけで「部屋の広さ」という観点から見ると65インチテレビは決して大きすぎるワケでは無いというのが結論です。

ソファーからテレビまでの距離

ただし、キッチンやダイニングからテレビを見るということは我が家ではありませんから(そもそもセキスイハイムの柱が邪魔で見えない)、"テレビの大きさの選び方"でもお話したように「テレビを見る自分の位置」から「テレビまでの距離」が重要になってきます。

改めて計測したところ、テレビからソファ前端部までの距離が約230cm、背もたれまでの距離が約280cmであり、実際の体の位置としては250cmくらいでしょうか。
65インチテレビの最適視聴距離は243cmですので、視聴環境的には適していると言えます。

ソファに座って65インチテレビを見た写真(距離約250cm)

今まであまり意識していませんでしたが、確かに「テレビを見ていて疲れる」「画面が見にくい」ということは感じたことが無いです。

テレビが大きすぎることによるデメリット

ではなるべく大きなテレビを買ったほうが良いのか…というと決してそんなことはありません。
ここからは個人的に感じた「65インチテレビのデメリット」を紹介していきたいと思います。

高額である

大きいほうが値段が高いのは当たり前ですね。

現行のLGの有機ELテレビスタンダードモデルの65インチは21.5万円です。私もケーズデンキでこのくらいの値段で購入しました。

対して55型は129,800円…?え?安くね?ちょうどタイムセールでびっくりするほど安くてびっくりしましたが、Amazonの価格トラッキングツール「Keepa」で見てもタイムセールとは関係無くかなり安くなってきているのが確認できます。

55BXPJAの価格推移(Keepa)

10万円近くも価格が違いますので、65型ではなく55型を選ぶことで他の家電を1,2個買えてしまうことになります。
私がもし今テレビを購入するのであれば、55型にして浮いた10万円でデロンギのエスプレッソマシンを購入していたと思います。

重くて設置が大変

置くだけならまだ良かったのですが、壁掛けにしましたので設置が割と大変でした。
ただ重いだけならまだ良いのですが、パネルがかなり薄くなっていますので変な持ち方をしてしまうと簡単に割れてしまいそうで怖いです。

実際、取り付け・取り外しは必ず二人がかりで行うようにしています。

解像度は55インチテレビも同じ

最近は4Kだとか8Kだとかが当たり前になってきましたが、この4Kや8Kという言葉は「解像度」を表しています。
解像度というのは簡単に言うと「画質のキレイさ」です。もっというとdpi(dot per inch)がどれくらいなのかということを表しているのですが…詳しいことは調べてみてください(丸投げ)

ここで言いたいことは、55インチテレビも65インチテレビも解像度は同じということなんです。

55インチテレビと56インチテレビの画素数(LGより)

さらに言うと、同じ画素数で画面のサイズが違うということは「ドットピッチ」が異なるということです。
ドットピッチとは、パネル上の物理的な1ドット(1画素)と1ドットの間隔のことです。

このドットピッチは画面の見え方に影響します。一般に高精細(くっきりキレイ)な画面というのはドットピッチが狭くなっています
映画館のスクリーンとスマートフォンの画面では、映画館のスクリーンのほうが迫力はありますがスマートフォンの画面のほうがキレイに見えますよね。

つまり画素数が同じなら小さな画面のほうがキレイ(に見える)ということなんです。
であれば、なんだか55インチのほうがトクしたような気にになりますよね。
ただし、ドットピッチが広いと画面から離れても見やすい、というメリットもあります。

大きなテレビほど視聴距離を離すって…なんだか…

大きなテレビが欲しい理由ってなんでしょうか?
見栄をはりたいとか大きなリビングに大きなテレビを設置して満足感を得たいとかでなければ、「迫力ある映像を見たい」というのは理由として一般的なのではないでしょうか。

これはとても個人的な意見なのですが、"迫力のある映像を見たいから大きなテレビを用意したのに大きなテレビほど最適な視聴距離(テレビとの距離)が離れていく"という現実はなんだか矛盾している気がします。
迫力ある映像を見たいなら、浮いたお金でエスプレッソマシンを買うのをやめてVR機器を購入するのも良いかもしれませんね。

まとめ

我が家に65インチテレビは結果的にピッタリでしたが、でかけりゃイイってものでもなく、55インチテレビにしてもメリットがあったかもなぁ…というお話でした。
65インチテレビを購入してそろそろ一年ですが、テレビのサイズと視聴距離が合っているので疲れないというのは本当です。

三角スケールやメジャーを使って、ご自分の部屋にピッタリなテレビのサイズを模索してみてください。

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